環境学習テキストの作成・公開予定

IIAEでは先ずは主に小中学生を対象として、大気環境問題を中心とした「環境学習テキストの作成」を計画中です。
ホームページ上に「環境学習資料」を公開する専用のページを作成し、広く利用できるようにしたいと思います。
切れ目のない環境学習が出来るよう、小学校低学年から、中学、高校、大学の期間を通じて、段階的に活用出来る事を目指しており、
専用のページに全国の小中高校や大学の教職員や学生が自由にアクセスできるようにしたいと考えております。
また、公開する資料については、教育関係の方々との意見交換の場を設けることも計画しております。
ご期待ください。(2025年9月公開予定)

「固定発生源からの排ガス分析マニュアル」((一社)日本環境測定分析協会)発行のお知らせ

(一社)日本環境測定分析協会では環境測定分析に関する知識及び技術を普及する事業の一環として大気技術委員会で固定発生源からの排ガス分析法のJIS原案作成・改正を行っています。排ガス分析法は対象とする排ガスの種類、成分と性状が多様である事から環境測定に関わる方々が理解できるよう要点をマニュアル化し、本書が発行されました。分析法の他、環境関連の法律や環境計量証明に関わる要件、排ガス試料採取方法から報告書の作成例やばい煙発生施設の届出まで役に立つ情報が紹介されています。また、固定発生源から排出され全有機化合物(TVOC)として測定している揮発性有機化合物(VOC)の多成分一斉分析法も最新技術と共に紹介されています。本マニュアルは無料で公開され、実際に測定に携わる方だけでなく分析を委託する側の方にも役立つよう配慮されています。技術の進歩と共に改訂が反映できるようオンラインでダウンロードする形式になっており、必要部分だけ利用できるのでご活用ください。

詳細は、こちら

令和4年特別セミナー追加講演のお知らせ!

令和4年特別セミナー2講演を追加しました。

第5回 2022年5月17日(火) 13:30-15:00 オンライン開催

テーマ:富士山頂での大気観測の歴史と研究成果

第6回 2022年6月14日(火)13:30-15:30 オンライン開催

テーマ: 光化学大気汚染に関する特別セミナー(仮題)

詳細、お申し込みは、こちら

令和4年特別セミナーのご案内!!

最近の特に関心の高い大気環境問題に関する特別セミナーを2022年1月から3月にかけて3回連続でオンライン開催致します。

第一回目は、『大気中マイクロプラスチック』、
第二回目は、『PM2.5の健康影響』、
第三回目は、『我が国のエネルギー動向』に関してです。
多くの皆さまのご参加をお持ち申し上げます。

主催:一般財団法人大気環境総合センター IIAE

■ファーストステージ

2022年1月14日(金) 13:30-15:30 オンライン開催

テーマ:
大気中マイクロプラスチック問題の現状と課題
講師(敬称略):
大河内博(早稲田大学)『大気中マイクロプラスチックの実態解明と健康影響(AMΦプロジェクト)』(仮題)
新井田恭弘(パーキンエルマージャパン)『顕微FTIR の基礎と大気中マイクロプラスチックへの適用と課題』(仮題)
田村耕平(日本分光)『顕微ラマン分光法の基礎と大気中マイクロプラスチックへの適用と課題』(仮題)

■セカンドステージ

2022年2月16日(水)14:00-16:00 オンライン開催

テーマ:
PM2.5の健康影響
講師(敬称略):
奥田知明(慶應義塾大学)『PM2.5の採取・分析と環境動態』(仮題)
高野裕久(京都大学)『PM2.5の毒性学』(仮題)
島 正之(兵庫医科大学)『PM2.5の疫学』(仮題)

■サードステージ

2022年3月15日(火)13:30-15:30 オンライン開催

テーマ:
我が国のエネルギー動向
講師(敬称略):
秋元圭吾(地球環境産業技術研究機構)『カーボンニュートラルに向けた我が国のエネルギー動向』(仮題)
パネリスト:
太田幸雄(北海道大学名誉教授、IIAE理事)
司会進行:
小林伸治(IIAE理事)

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「大気中マイクロプラスチック問題の現状と課題」については、
第二弾を4月頃に予定しております。
講師(敬称略):大河内(早稲田大学)、小林(日本サーマル)、渡辺(フロンティア・ラボ)
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