居住地:埼玉県朝霞市
資格等 | 理学博士(1981年東北大学) |
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所属 | ・東京大学名誉教授 ・JpGUフェロー、IAMASフェロー、AGUフェロー ・NPO 太陽放射コンソーシアム参与 |
HP |
・大気海洋系の放射伝達理論の開発、世界に多くのユーザを持つSTARコード群の確立
・人工衛星と地上観測によるエアロゾルと雲の微物理特性のリモートセンシング手法の開発、それを用いた全球デー
タの作成、世界初の人為起源エアロゾルの全球分布、雲粒子径推定法はNakajima-King法として世界的に普及
・天空輝度計ネットワークNASA/AERONET(500点以上)とSKYNET(100点以上)の主要創始メンバーとしてその発展
に貢献
・我が国のMIROC気候モデルにおける放射過程とエアロゾル輸送過程モデリングの推進
・福島第一原発事故による環境汚染の調査研究の組織化を日本学術会議会員として推進、東京大学出版会、ケンブリ
ッジ大学出版会からの報告書出版への貢献
・IPCC-WG1第3及び第5次報告書主執筆委員、第4次報告書レビューエディター、IPCC特別報告書「航空機気候影
響」主執筆委員
・日本学術会議会員、国際測地学地球物理学連合(IUGG)の事務局長等を歴任し、国内外の地球科学研究の振興に貢
献
・核の冬理論における天空シミュレーションは、カール・セーガン氏等の著書「A path where no man thought」(Random House pub., 1990)にも掲載
・「正しく理解する気候の科学」(中島映至・田近英一著)は、韓国語版(Sang Min Hyun・Young-Ho Choi訳著)
が出版
受賞等 | ・1995年 日本気象学会学会賞 ・1999年 第7回日産科学賞(日産財団) ・2009年 JQSRT誌歴史的論文賞(Elsevier出版社) ・2014年 日本気象学会藤原賞 ・2016年 IAMAS IRC Gold Medal ・2017年 紫綬褒賞受賞 ・2017年 AGU Yoram J. Kaufman Award ・2020年 宇宙開発利用大賞 国土交通大臣賞(太陽放射コンソーシアム・国立研究開発法人情報通信研究機構・(株)ウェザーニューズ共同受賞 |
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