石原 康宏いしはら やすひろ
居住地：広島県・東広島市
専門分野
薬理学、毒性学
所属学会等
日本薬理学会、日本薬学会、日本生化学会、日本酸化ストレス学会、日本毒性学会、日本動物実験代替法学会、The Society for Free Radical Research International、Society for Neuroscience
資格・所属等
資格等 | 博士（理学） 大阪大学 2006年 |
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所属 | 広島大学大学院統合生命科学研究科生命医科学プログラム |
HP |
近年の主要な活動
広島大学着任後、環境中の有機金属化合物の神経毒性を評価し、ニューロステロイド（神経系に存在するステロイドホルモン）の外来性毒物に対する保護機構を明らかにしてきました。現在、PM2.5やマイクロプラスチックのような大気中微粒子の生体影響を調べると共に、ネオニコチノイド系農薬など、環境中に残存しヒト影響が危惧される化学物質のリスク評価を行っています。胎児期や乳幼児期は特に化学物質に対して感受性が高い時期であることから、化学物質の胎児期・乳幼児期曝露と発達障害との関連性も追求しています。動物や細胞を用いた実験、ヒト検体を用いた実験を併用して研究を進めています。
日本薬理学会学術評議員（2014年～現在）、日本毒性学会評議員（2019年～現在）、日本薬理学会認定薬理学エデュケーター（2020年～現在）、日本毒性学会生体金属部会幹事（2021年～現在）、環境省令和4年度大気汚染物質による健康影響に関する科学的知見の収集・整理手法等検討業務検討会委員
受賞等 | 2010年日本酸化ストレス学会学術奨励賞、2012年日本薬学会中国四国支部 奨励賞、2014年Young Investigator Award of 17th Biennial Meeting of Society for Free Radical Research International、2014年環境省主催「メチル水銀研究ミーティング」若手研究奨励賞、2016年日本プラスチック医学会 学会賞、2016年環境省主催「メチル水銀研究ミーティング」若手研究奨励賞、2017年八木記念学術奨励賞、2017年広島大学長表彰 2019年第60回日本生化学会中国・四国支部例会 優秀研究発表賞、2021年広島大学特に優れた研究を行う若手教員（DR）、2021年日本酸化ストレス学会学術賞 |
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