居住地:茨城県・つくば市
資格等 | 博士(工学) |
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所属 | 国立研究開発法人 国立環境研究所 環境リスク・健康領域 基盤計測センター 計測化学研究室 |
HP |
1.新規有機分析法の開発
加熱脱着GC/MS法や二次元GC(GC×GC)法などの開発。
2.二次生成有機粒子など大気粒子の組成・動態の解析
二次生成有機粒子や大気微小粒子の有機分析。自動車排気や農作物残渣の野焼きなどの発生源試料の実験・解析。有機分析のほか,元素状
炭素・有機炭素(EC・OC)や放射性炭素(14C)の測定。
3.大気中ナノ粒子の有機分析と由来・動態解析
大気中や自動車排気中,航空機排気中のナノ粒子(粒径<50nm)の化学組成の測定や,それに基づく起源・大気中動態の解析。
4.自動車排気粒子中ニトロ有機化合物の測定
ディーゼル車やガソリン車から排出される粒子に含まれるニトロPAHsやその他のPAHsの測定。
5.自動車排気中の揮発性有機化合物の測定法開発
自動車排気中の揮発性有機化合物(ベンゼンやトルエンなど)の測定法の開発。
2021年大気環境学会年会実行委員,環境省 船舶・航空機排出大気汚染物質の影響把握に関する検討委員会委員 (2010~2022年度),環境省 微小粒子状物質(PM2.5)常時監視データ等検討会委員(2015~2017年度),日本環境化学会評議員,幹事(2017~2022年度),大気環境学会編集委員会委員 (2016~2019年度),大気環境学会「沿道PM2.5・ナノ粒子研究会」作業部会委員 (2014~2016年度),環境省「揮発性有機化合物由来の二次生成有機粒子の分析方法開発検討会」委員 (2013年度),環境省「微小粒子状物質(PM2.5)二次生成粒子の挙動解明に関する文献調査検討会」検討委員(2013年度)
受賞等 | 2019年: エアロゾル計測賞 (日本エアロゾル学会) 2014年: 大気環境学会進歩賞 (大気環境学会) 2012年,2018年: 論文賞 (大気環境学会) 2009年,2013年: 論文賞 (日本エアロゾル学会) 2005年: 論文賞 (環境科学会) |
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